【NEWS】非営利型一般法人に関する論文が租税資料館賞

 公益財団法人租税資料館が主催し、毎年、税法等に関する優れた著書及び論文を表彰する「租税資料館賞」の授賞式が11月27日(火)、東京・新宿区のリーガロイヤルホテル東京で開かれた。
 租税資料館賞は「著書の部」、「論文の部」、「租税資料館奨励賞の部」からなり、このうちの論文の部において、苅米裕氏(税理士)の論文「法人税法上の非営利型法人の留保所得に対する収益事業課税の一考察―所得の源泉と財産の費消が結合する非営利型法人課税の論考―」が受賞した。
 本論文は、「非営利法人の非営利活動の透明性確保、課税ベースをめぐる論点の解消、営利法人との課税上のバランス確保など、筆者の問題意識の高さや、その論旨の展開の仕方などの点でも、高く評価できる好作品」と選考委員から講評されている。
 以下、授賞式当日の様子
                           

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