【NEWS】非営利版ガバナンスコードを検討か、内閣府が新制度10年を総括

 3月27日、内閣府公益認定等委員会は「新公益法人制度10年を迎えての振り返り報告書」を公表した。
 本報告書は昨年12月を以て、公益認定法の施行(平成20年12月)から10年の節目を迎えたことから、内閣府公益認定等委員会が「民による公益の増進」の状況や問題意識、これまでの合議制機関及び行政庁の取組み・成果等について取り纏めたもの。
 本報告書では、新公益法人制度について一定の成果が上がっていると評価する一方で、個別の事案及び問題意識等についての課題が挙げられている。
 不適切な会計処理・支出等の防止等に向けては、「現在の公益法人における外部監査の基準(正味財産増減計算書の収益の部に計上した額の合計額又は費用及び損失の部に計上した額の合計額が1,000億円、あるいは貸借対照表の負債の部に計上し
                           

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