内閣府、FAQを追加
指定正味財産の“死蔵”回避策を追加

 本年4月28日、内閣府公益認定等委員会は「公益法人制度等に関するよくある質問(FAQ)令和5年4月版」を公表した。今回の改正では、寄付者の意向が確認できず使われないまま“死蔵”される問題の解決方法が新たに追加された。これは本年3月に発行された「内閣府公益法人メールマガジン臨時号」に掲載された内容であり、本誌4月1日号(NO.1068)でも弁護士の梅本寛人氏のコメントと共に本欄で取り上げている。以下に追加されたFAQを掲載する(編集部:岩見翔太)。

公益法人制度等に関するよくある質問(FAQ)(抄)令和5年4月28日
内閣府公益認定等委員会問Ⅴ-4-⑬(使途指定のある寄附の取扱い)
 使途が指定された寄附金について、対象となる事業が廃止され寄附者の意向確認ができない場合には、どのように
                           

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