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主要目次
第1章 公益法人会計の仕組み
I 公益法人会計の目的と役割
1 公益法人会計基準とその目的
⑴ 公益法人会計基準の意味
⑵ 20年会計基準を採用すべき法人
⑶ 20年会計基準の目的、 体系、 会計基準の原則
⑷ 公益法人簿記の役割とその前提
2 公益法人会計基準の財務諸表
⑴ 財務諸表とその目的
⑵ 会計区分
⑶ 貸借対照表
⑷ 正味財産増減計算書
⑸ 附属明細書及び財産目録
▶︎ まとめ
練習問題
練習問題解答
第2章 簿記の仕組みと仕訳の基本
I 簿記の仕組み
1 簿記の手続き
2 簿記の5つの要素
II 簿記の基本
1 取引と勘定
⑴ 取引
⑵ 勘定
2 仕訳と転記
3 帳簿の種類
4 仕訳帳、 総勘定元帳と会計伝票
⑴ 仕訳帳の記入例
⑵ 会計伝票
⑶ 総勘定元帳
⑷ 補助簿
5 合計と残高
⑴ 合計とは
⑵ 残高とは
6 試算表の作成
⑴ 試算表とは
⑵ 貸借平均の原理
7 月次会計処理の一連の説明
8 決算
⑴ 決算の意義と決算期日
⑵ 決算の手続き
▶︎ まとめ
練習問題
練習問題解答
第3章 流動資産
I 流動資産と基本仕訳
II 科目と会計処理
1 現金預金
[仕訳例1: 現金の預金預入]
[仕訳例2 預金の引き出し]
[仕訳例3: 収益金の受取]
[仕訳例4: 費用等の支払]
2 未収会費 未収金
[仕訳例1: 未収金の計上]
[仕訳例2: 未収金の入金]
3 貯蔵品
[仕訳例:購入時は 「消耗品費」 として処理し、 期末未使用分を 「貯蔵品」 として資産計上する方法による場合]
[仕訳例:購入時には 「消耗品費」として処理し、期末未使用分を 資産計上しない方法による場合]
4 前払金
[仕訳例: 車両の購入と残金の支払い]
5 その他流動資産
⑴ 仮払金
[仕訳例 旅費の仮払と精算]
⑵ 立替金
[仕訳例 立替金の支払と精算]
⑶ 貸付金
[仕訳例 貸付け]
6 貸倒引当金
⑴ 引当額の計算
[仕訳例: 貸倒引当金の設定]
⑵ 取崩し
[仕訳例 取崩し、 貸倒確定の場合]
[仕訳例 取崩し、 債権を回収した場合]
⑶ 表示方法
▶︎ まとめ
練習問題
練習問題解答
第4章 固定資産
I 固定資産会計の概要
1 固定資産とその区分
2 固定資産に共通する取扱い
⑴ 固定資産の種類と主な資産 (科目)
⑵ 償却性資産と非償却性資産
⑶ 取得価額
⑷ 資本的支出と修繕費
⑸ 減価償却
⑹ 期末の評価 評価損益の発生
⑺ リース資産の処理
練習問題
練習問題解答
II 基本財産
1 基本財産とは
2 取引の全体像
3 取引と会計処理
[仕訳例 自主財源による設定または増額]
[仕訳例: 指定寄付の受入れ]
[仕訳例: 運用損益の発生]
[仕訳例 取崩 (処分)]
[仕訳例 期末評価 評価損益の発生 ]
[仕訳例:償却原価法の適用]
4 表示方法
練習問題:基本財産
練習問題解答: (基本財産)
III 特定資產
1 特定資産とは
⑴ 特定資産の設定事由の分類
⑵ 目的使用と目的外使用
⑶ 特定資産の科目:保有目的を示す独立の科目
2 取引の全体像
3 取引と会計処理
⑴ 自主財源での設定と取崩し
[仕訳例:特定資産の新たな設定または増額]
[仕訳例:特定資産の目的取崩し]
[仕訳例:特定資産の目的外取崩し]
⑵ 指定寄付の受入れと解除
[仕訳例: 指定寄付の受入れ その1]
[仕訳例:指定寄付の受入れ その2]
[仕訳例:指定の解除その1 指定事業の実施]
[仕訳例:指定の解除その2 保有制約期間の終了]
⑶ 就業規則などの定めによる債務に備える資産の保有
[仕訳例:退職給付引当資産]
⑷ 公益法人が収支相償を図るために保有する資産
[仕訳例: 特定費用準備資金 設定または増額]
[仕訳例: 特定費用準備資金 取崩し]
⑸ 運用損益の発生
[仕訳例: 受取利息の発生]
⑹ 期末評価
[仕訳例: 時価評価 (期末の一時的評価の場合)]
[仕訳例: 満期保有目的の債券の評価 (償却原価法の適用)]
4 表示方法
▶︎ まとめ
練習問題: 特定資産
練習問題解答: (特定資産)
IV その他固定資産
1 その他固定資産とその分類
2 取引の全体像
3 有形固定資産
⑴ 取得価額
⑵ 改造と修繕
⑶ 減価償却
[仕訳例: 減価償却 (直接法)]
[仕訳例: 減価償却 (間接法)]
⑷ 売却除却
⑸ 会計区分間の変更
⑹ 共用資産の処理
4 有形固定資産の取引と仕訳
⑴ 購入・受贈等による取得
[仕訳例: 購入]
[仕訳例: 受贈]
[仕訳例: 改造・修繕]
[仕訳例: 減価償却 ]
[仕訳例:売却 ]
[仕訳例:除却]
[仕訳例: 評価減]
5 無形固定資産
⑴ 工業所有権
[仕訳例: 取得]
[仕訳例: 償却]
⑵ ソフトウエア
[仕訳例: 取得]
[仕訳例: 償却]
6 リース資産
⑴ リースの種類と会計処理
⑵ リース取引の会計処理
⑶ 売買取引に準じた会計処理
[仕訳例: 売買取引に準じた方式の原則法]
[仕訳例: 売買取引に準じた方式の簡易法その1]
[仕訳例: 売買取引に準じた方式の簡易法その2]
⑷ 賃貸借方式に準じた方式
[仕訳例: 一連の取引]
7 投資有価証券など
⑴ 投資有価証券
[仕訳例: 満期保有目的の債券 (償却原価法)]
⑵ 取引と仕訳
[仕訳例: 投資有価証券の取得]
[仕訳例: 投資有価証券の売却]
[仕訳例: 投資有価証券の満期償還]
[仕訳例: 運用収益の受取り]
[仕訳例: 投資有価証券の期末評価]
[仕訳例: 投資有価証券の償却原価法の適用]
[仕訳例: 投資有価証券の減損処理 (強制低価法の適用)]
⑶ 保証金
[仕訳例: 預入れ]
▶︎ まとめ
練習問題: その他固定資産
練習問題解答: (その他固定資産)
第5章 負債及び正味財産
I 流動負債
1 流動負債と基本仕訳
2 未払金
[仕訳例: 未払金の計上]
[仕訳例: 未払金の支払]
3 前受金
[仕訳例: 前受金の計上]
[仕訳例: 前受金の翌事業年度4月の処理]
4 預り金
[仕訳例: 預り金の計上]
5 短期借入金
[仕訳例: 短期借入金の計上]
[仕訳例: 短期借入金の返済]
6 賞与引当金
[仕訳例: 賞与引当金 (期末) の計上]
[仕訳例: 賞与の支給]
II 税込方式
1 使用する科目
2 基本的な仕訳
3 税込方式の会計処理
⑴ 取引時の仕訳例
[仕訳例: 収益等に係る消費税の処理]
[仕訳例: 費用等に係る消費税の処理]
[仕訳例: 固定資産の取得に係る消費税の処理]
⑵ 期末の処理
[仕訳例: 消費税の計上時]
[仕訳例:消費税の納付時]
[仕訳例:消費税の計上時 (還付がある場合)]
[仕訳例:消費税の還付時]
III 財務諸表の注記
▶︎ まとめ
練習問題
練習問題解答
第7章 正味財産増減 (収益・費用)の取引
I 正味財産増減取引の区分と仕組み
II 一般正味財産増減取引
1 経常増減の部と経常外増減との部の区分
⑴ 経常収益及び費用の具体的な内容
⑵ 経常外収益及び費用の具体的な内容
⑶ 他会計振替額とは
2 一般正味財産増減の取引と仕訳
⑴ 経常収益の取引と仕訳
[仕訳例: 基本財産運用益その1]
[仕訳例: 基本財産運用益その2]
[仕訳例: 特定資産運用益]
[仕訳例: 受取会費]
[仕訳例: 受取補助金等]
[仕訳例: 事業収益]
[仕訳例: 受取寄付金]
[仕訳例: 雑収益-受取利息 ]
⑵ 経常費用の取引と仕訳
[仕訳例: 給料手当]
[仕訳例: 旅費交通費]
[仕訳例: 消耗品費]
[仕訳例: 賃借料]
[仕訳例: 支払委託費]
[仕訳例: 役員報酬]
[仕訳例: 福利厚生費]
[仕訳例: 会議費]
[仕訳例: 諸謝金]
[仕訳例: 消耗品費]
⑶ 経常外増減の取引と仕訳
[仕訳例: 固定資産売却益]
[仕訳例: 資産受贈益-土地受贈益]・
[仕訳例: 什器備品売却損 (固定資産売却損)]
[仕訳例: 固定資産の除却]
[仕訳例: 過年度損益修正損]
▶︎ まとめ
練習問題: 一般正味財産増減取引
練習問題解答: (一般正味財産増減取引)
III 指定正味財産増減取引
1 指定正味財産とは
⑴ 制約の種類とその例示
2 取引と仕訳
⑴ 指定正味財産に係わる取引の全体像
⑵ 取引と仕訳
⑶ 受入れと仕訳
[仕訳例: 寄付金の受領]
[仕訳例: 国債の受贈]
[仕訳例: 土地の受贈]
⑷ 特定資産運用益の仕訳
[仕訳例: 運用益の処理]
⑸ 指定の解除に係る仕訳
[仕訳例: 指定事業の実施 ]
[仕訳例: 指定正味財産に区分した資産の減価償却 ]
[仕訳例: 指定の解除]
[仕訳例: 滅失・損壊]
⑹ 指定正味財産固有の取引
[仕訳例: 基本財産の評価益の計上]
[仕訳例: 特定資産の評価益の計上]
▶︎ まとめ
練習問題: 指定正味財産増減取引
練習問題解答: (指定正味財産増減取引)
第8章 会計区分間の取引と内訳表の作成
I 会計区分間取引の基本
1 内訳表とその作成
2 会計区分
⑴ 公益法人の会計区分
⑵ 移行法人の会計区分
⑶ 移行法人以外の一般法人の会計区分
3 収益と費用の帰属
⑴ 収益の帰属と配賦
⑵ 費用の帰属と配賦
4 資産負債の帰属
⑴ 特定の会計区分に帰属する資産負債
⑵ 複数の会計区分で共用する資産・負債
▶︎ まとめ
練習問題
練習問題解答
II 会計区分間の取引と仕訳
1 会計区分間取引の基本的な処理
2 会計区分間取引と仕訳
⑴ 取引の全体像
⑵ 取引の種類と仕訳
[仕訳例: 資金の融通 (一時的な貸借)]
[仕訳例: 収益金の預り]
[仕訳例: 費用の立替払い]
[仕訳例: 固定資産の移転 ]
⑶ 会計区分間の精算
第9章 決算
I 決算手続の流れとその概要
1 決算とは
2 決算の準備
⑴ 帳簿間の記録・・・残高の整合性の確認
⑵ 帳簿残高と実在残高との照合・・・帳簿残高の正確性の確認
3 決算の手続き
4 決算の要領
5 財務諸表等の作成と公開
⑴ 財務諸表等の作成
⑵ 財務諸表の承認備置き
II 決算の手続き
1 A会計の決算
⑴ 収益 費用の期間対応 未収金 (未収会費) と未払金の計上
⑵ 金銭債権の評価 貸倒損失 貸倒引当金の計上
⑶ 基本財産の処理
⑷ 特定資産の期末処理
⑸ 減価償却費の計算
⑹ 賞与引当金の計上
⑺ 退職給付引当金など引当金の計上
⑻ 未払消費税等 未払法人税等の計上
⑼ 指定正味財産の期末処理
(10)収益事業等会計から公益目的事業会計への利益の振替
2 B会計の決算
⑴ 収益 費用の期間対応 未収金 (未収会費) と未払金の計上
⑵ 金銭債権の評価 貸倒損失 貸倒引当金の計上
⑶ 減価償却費の計算
⑷ 賞与引当金の計上
⑸ 退職給付引当金など引当金の計上
⑹ 未払消費税等 未払法人税等の計上
⑺ 収益事業等会計から公益目的事業会計への利益の振替
3 法人会計の決算
⑴ 棚卸資産の計上
⑵ 賞与引当金の計上
⑶ 減価償却費の計算
⑷ 退職給付引当金の計上
⑸ 退職給付引当資産の積増し
Ⅲ 各会計区分の精算表の作成
1 公益法人の場合
⑴ 精算表の作成
⑵ 財務諸表の作成
2 一般法人の場合
3 注記の作成(公益法人・一般法人共通)
4 附属明細書の作成
5 財産目録の作成
▶︎ まとめ
練習問題 1:決算
練習問題 1解答
練習問題2:決算
練習問題2解答
練習問題3:決算
練習問題3解答
第10章 公益法人会計検定試験 (3級) 過去問題
過年度の出題と解答例
資料
・公益法人会計基準について
・公益法人会計基準の運用指針
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