補助金等の返還処理
【質問】当法人は主に災害支援活動等を行う公益法人です。事業活動の財源としては、寄付金等の自己収入のほか、各種の補助金や助成金によるものがあります。これらの補助金等のなかには、事業終了時に余剰が発生したことにより返還を行うケース等もあります。次の場合における補助金の返還等の取扱いについてご教示ください。
A ：単年度で交付される補助金について、事業終了後の精算作業のスケジュールの都合で、事業年度を越えて返還金額が確定した。
B ：複数年度を対象として交付された特定事業に使途が指定された補助金について、事業終了後に余剰が生じ、返還することとなった。【回答】
A ：単年度で交付される補助金について、事業終了後の精算作業のスケジュールの都合で、事業年度を越えて返還金額が確定した。
B ：複数年度を対象として交付された特定事業に使途が指定された補助金について、事業終了後に余剰が生じ、返還することとなった。【回答】
１ 補助金等の返還（基本的な処理）
補助金や助成金において、対象となる特定の事業や経費の予算に基づき計算された所要（申請）額が一括しこの記事は有料会員限定です。
