特定費用準備資金の積立

【質問】当公益財団法人は、環境関連の保護活動や普及啓発事業を公益事業として行っています。令和5 年度に創立30周年となるので、令和2 年度から周年記念行事実施のための特定費用準備資金の積立てに剰余金を充当する予定でした。ところが新型コロナウイルス感染症予防のため、当年度前半は研修会や展示事業が一部中止となり、年度後半も予断を許さず、通年の事業の収支の見通しも立てづらい状況です。今後、仮に次のような状況となった場合の対応についてご教示ください。① 公益事業の財源を補填していた寄附金(使途指定なし)のうち、事業中止等により剰余が発生した額を周年記念行事積立に前倒しで充当できるか。② 上記①において事業中止ではなく、翌事業年度以降に延期になった場合。③ 研修や展示の中止により補助金や受講料の事業収益が減少し、資金不足
                           

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