会社概要
COMPANY


GREETING
代表あいさつ

公益活動に専念していただくために
いま、世界中で従来の価値観にほころびが生じています。経済発展の一方で、所得格差はますます拡大し、多くの人々が社会の持続可能性に疑問を感じています。冷戦後の国際秩序は崩壊しつつあり、民主主義や人権といった私たちが当たり前に共有してきた基本的な原理ですら、その立場が揺らぎ始めています。
各国政府が、このような状況を打開できずに手をこまねいている中で、ひとすじの光明が財団・社団法人による公益活動です。 負の遺産を次世代に先送りしないためにも、新たな時代の担い手として財団・社団法人の活動のさらなる促進が求められています。柔軟さに欠ける行政や株主利益に縛られる営利会社とは異なり、財団・社団法人は自由な立場で活動をすることで本領を発揮できます。
しかし、上場企業のためのガバナンス、国際組織を前提としたルールなどが相次いで導入され、財団・社団法人はその活動が制約されつつあります。これらはまさに「角を矯めて牛を殺す」ものでしかありません。
私ども全国公益法人協会は、財団・社団法人の皆様が、会計・税務・法人運営・労務管理等々の管理業務に時間を奪われることのないよう、半世紀以上にわたってお手伝いをしてまいりました。これらの事務負担を軽減することによって、本来の公益活動のための貴重な時間を取り戻していただくことを使命として掲げ、全国公益法人協会は、公益活動がますます活発になる社会の実現を目指してまいります。
※角を矯(た)めて牛を殺す・・・少しの欠点を直そうとして、その手段が度を過ぎ、かえって物事全体をだめにしてしまうこと。 『広辞苑第七版』より
株式会社全国非営利法人協会
代表取締役
GREETING FROM EDITOR
編集委員長あいさつ

編集委員長 出口 正之
国立民族学博物館名誉教授・特定教授 総合研究大学院大学・名誉教授 大阪府公益認定等委員会元委員長 内閣府公益認定等委員会元常勤委員
57年の歴史を生かしつつ、
新時代に合わせた情報発信を
この度、57年の歴史を有する全国公益法人協会の専門誌の編集委員長を賜りました出口正之です。 読者の皆様と公益法人制度改革の立法趣旨を共有し、社会に貢献する仕事に携わることができているという喜びを共有したいと思っております。 57年の歴史の重みを生かしつつも、次代を担う若手の専門家からなる編集委員とともに、令和の新時代に合わせた、ITを駆使したメディアミックス、人に焦点を当てた血の通った誌面づくり、読者の皆様との交流の場の拡大などを図りたいと思っておりますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
(『公益・一般法人』2022年5月号より抜粋)
PROFILE
会社概要
※令和7年2月
- 代表取締役
- 宮内 章
- 専務取締役
- 桑波田直人(常勤)・(公社)非営利活動法人研究学会常任理事
- 取締役
- 高野恭至(常勤)統括本部長・行政書士
- 取締役
- 上松公雄(非常勤)大原大学院大学准教授・税理士
- 監査役
- 吉田初恵(非常勤)関西福祉科学大学教授
ACTIVITY
弊社の活動実績
国内トップの2,800以上の
法人様が利用登録
皆様の公益活動推進を
サポートしています
-
相談
相談利用数
2,521 件
メール相談2,186件対面相談119件Web相談93件電話相談室
※2024年7月開設123件※2024年の実績
-
セミナー
受講者数
9,108 件
現地2,376件ライブ3,142件Web3,590件※ 8つの都市で計101回の開催
※ 2024年の実績 -
出版
専門誌「公益・一般法人」
の発行部数約 64,000 部
※ 2024年の出版実績
ADVISOR
相談顧問
- 出口正之氏(内閣府公益認定等委員会元常勤委員、大阪府公益認定等委員会元委員長、国立民族学博物館名誉教授)
- 三木秀夫先生(弁護士、日本弁護士連合会元副会長)
- 松前江里子氏(公認会計士、内閣府公益認定等委員会事務局元課長補佐)
- 山下雄次氏(税理士、税理士試験試験委員、東京税理士会相談室担当)
- 森垣佳子先生(特定社会保険労務士、専門誌「公益・一般法人」編集委員)
- 熊谷則一氏(弁護士、代表書籍著書「逐条解説 一般社団・財団法人法」)
- 石沢裕一氏(公認会計士・税理士、宮城県公益認定等委員会元委員長代理)
- 石川広紀氏(税理士、専門誌「公益・一般法人」編集委員)
- 北詰健太郎氏(司法書士)
- 小島信一氏(特定社会保険労務士)
- 高橋正俊氏(弁護士、第一東京弁護士会所属、元検事)
- 和田一夫氏(公認会計士・税理士、日本公認会計士協会非営利法人委員会元副委員長)
- 永島徳大氏(公認会計士・税理士、日本公認会計士協会公益法人専門委員)
- 尾方宏行氏(司法書士)
- 福田伸一氏(弁理士、日本弁理士会元副会長)
- 梅本寛人氏(弁護士、代表著書「最新 社団法人・財団法人のガバナンスと実務」)
- 亀岡保夫氏(公認会計士、日本公認会計士協会元常務理事)
- 篠原俊氏(公認会計士・税理士、日本公認会計士協会北部九州会公益法人元委員長)
- 伊藤文秀氏(司法書士)
- 齊藤睦氏(全国公益法人協会IT研究員)
- 細見孝次氏(弁護士・公認会計士)
- 村山秀幸氏(公認会計士・税理士、日本公認会計士協会東北会非営利法人委員会元委員長)
- 北岡慎吾氏(公認会計士・税理士)
- 立花 宏氏(司法書士・行政書士)
- 堤大介氏(非営利組織コンサルタントファンドレイジングコンサルタント・楽天にてマーケティングに従事上級ウェブ解析士)
- 齊藤圭太氏(弁護士、内閣府個人情報保護委員会事務局元政策企画調査官)
- 石崎一登氏(公認会計士・税理士)
- 江田寛氏(公認会計士・税理士、公益法人会計検定研究委員会元委員長)
- 遠山敏行氏(公認会計士・税理士、三重県公益認定等審議会元会長)
- 上松公雄氏(税理士、(公社)非営利法人研究学会理事)
- 向井蘭先生(弁護士、週刊東洋経済「法務部員が選ぶ弁護士ランキング」第3位)
- 河野隆氏(公認会計士・税理士)
- 北田義広氏(税理士)
- 上仲孝明氏(税理士)
- 星さとる氏(全国公益法人協会客員研究員)
- 鬼澤秀昌氏(弁護士、一般社団法人BLP-Network初代代表)
- 清塚樹氏(税理士)
OUTLINE
沿革
-
1967
-
昭和42年3月深町辰次郎により全国公益法人協会(株式会社全国非営利法人協会、当時日本税務経理協会)を設立。
-
昭和42年7月「公益法人夏期特別講習会」第1回を開催。
-
-
1967
-
昭和42年3月深町辰次郎により全国公益法人協会(株式会社全国非営利法人協会、当時日本税務経理協会)を設立。
-
昭和42年7月「公益法人夏期特別講習会」第1回を開催。
-
-
1972
-
昭和47年7月『月刊公益法人』を創刊。
-
-
1978
-
昭和53年7月国内初となる公益法人会計に関する資格試験「公益法人会計技能熟練者検定試験」第1回を開催。
-
-
1997
-
平成9年6月全国公益法人協会編集局長(当時)の川崎貴嗣を中心として公益法人研究学会(現在の公益社団法人非営利法人研究学会)を設立。
-
-
1998
-
平成10年8月月刊誌『非営利法人』を創刊。
-
-
2009
-
平成21年8月「公益法人会計技能熟練者検定試験」を改め「公益法人会計検定試験」に名称を変更。
公益法人会計検定試験3級(委員長:松葉邦敏成蹊大学名誉教授)を実施。
-
-
2011
-
平成23年4月月刊2誌『月刊公益法人』・『非営利法人』を統合させ、新たに月2回発行の『公益・一般法人』として創刊。
-
-
2013
-
平成25年6月深町辰次郎の退任に伴い、宮内章が理事長(代表取締役)に就任。
-
-
2014
-
平成26年4月宮内章が一般財団法人シルクセンター国際貿易観光会館の評議員に就任。
-
-
2016
-
平成28年9月宮内章が公益社団法人非営利法人研究学会から第20回全国大会を記念して、感謝状を授与される。
-
-
2017
-
平成29年3月創立50年を迎える。
-
平成29年5月成蹊大学名誉教授の成道秀雄氏を社外監査役として招聘。
-
平成29年11月宮内章、桑波田直人が理事を務める非営利法人研究学会が内閣府より公益認定を受けて公益社団法人非営利法人研究学会となる。
-
-
2018
-
平成30年1月月2回発行誌のWeb版『公益・一般法人ON LINE(現、全国公益ポータルZ)』開始。
-
平成30年4月内閣府公益認定等委員会より公益法人制度の普及啓発に関する「相談会」事業を受託。
-
平成30年12月台湾政府法務部法律事務司の鄭其昀科長らの台湾政府訪問団から日本の公益法人制度に関してヒアリングを受ける。
-
-
2019
-
平成31年1月公益法人会計検定試験2級(委員長:藤井秀樹京都大学教授)を実施。
-
令和元年5月武田昌輔税法研究所の元研究員で大原大学院大学准教授の上松公雄氏を社外取締役として招聘。
-
-
2021
-
令和3年3月代表の宮内が(一財)道路交通情報通信システムセンター(VICSセンター)の評議員選定委員会委員に就任。
-
令和3年4月関西福祉科学大学教授の吉田初恵氏を監査役として招聘。
-
-
2022
-
令和4年3月50周年記念事業の一環として『非営利用語辞典』(非営利法人研究学会編)を発刊。
-
令和4年4月編集委員会の委員長に出口正之氏(内閣府公益認定等委員会元常勤委員)が就任。
-
-
2023
-
令和5年4月内閣府から公益法人制度の普及啓発に関する「相談会」事業を受託。
-
ACCESS
アクセス
東京都千代田区神田小川町3-6-1 栄信ビル9階
B5出口徒歩5分
千代田線「新御茶ノ水」B5出口徒歩6分
都営三田線・東京メトロ半蔵門線「神保町」
A5出口徒歩8分
JR中央線・中央・総武線「御茶ノ水」徒歩10分
BRANDLOGO
ブランドロゴについて
公益活動をされる全国の公益法人、一般社団・財団法人の皆様とともに社会課題の解決を目指して次のステージへと歩み出すために、2024年弊社ブランドロゴを正式に策定いたしました。
改正公益認定法の施行を前にして弊社の社会的存在意義を再定義したところ、高い専門性( 幅広い分野の専門家による質の高いアドバイスとサポート)、信頼性(法人運営に関する豊富な経験と実績)、アクセシビリティ( 対面、オンライン、電話など多様で親身なコミュニケーションチャネル)、社会貢献(公益の増進と社会課題の解決)であることを再認識いたしました。
そこで、ロゴを策定することでその価値を表現することとし、知性や信頼を象徴するコーポレートカラーのミディアムブルーを基調として、日本全国の法人を支援する意味合いを込めて日本列島をイメージしたものにいたしました。

CHARACTER
マスコットキャラクター
創立45周年に誕生!
マスコットキャラクター
「コウイチくん」
弊会創立45周年を記念して会員様から名前を募集して誕生したマスコットキャラクター「コウイチくん」。名前はコウエキホウジン、イッパンホウジンを合わせたものを由来としています。
体は日本列島を表しており、「地球からはみ出すくらいに公益・一般法人に飛躍してほしい」というメッセージが込められております。「公」の文字をデフォルメした目と口にも注目です!
