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公益財団法人 福岡直彦記念財団様

福岡直彦記念財団は、2016年にケミプロ化成株式会社と福岡直彦氏の共同出資によって設立されました。「化学を通じた豊かな社会づくり」を理念とし、有機材料基礎科学・応用化学分野の研究や事業を行う研究室へ資金面の助成を主目的とされています。
現在、事務局では3名の職員の方が運営を担当され、研究助成の公募、選考委員の取りまとめなどを行っておられます。
設立当初は、外部の税理士法人の方が顧問としていらっしゃいましたが、現在は弊会をご活用いただいています。
いったい、弊会サービスのどのような点をメリットとして感じていらっしゃるのか、事務局の竹内様、古賀様へ「本音」を伺ってみました。

上崎
福岡直彦記念財団様は主にどのような活動をされていらっしゃるのでしょうか。
竹内様
当財団はケミプロ化成株式会社と、同社設立者の一人である福岡直彦氏が共同出資して設立致しました。

財団は共同設立者らの「将来の有機化成化学の発展を後押ししたい」という強い理念のもと、具体的な活動としては、有機合成化学に関して研究をする研究者や研究室に対して資金面での助成を行うものです。
上崎
竹内様が事務局長で、そのほか職員様は何名ほどいらっしゃるのでしょうか。
竹内様
ケミプロ化成に所属している社員が、兼任という形で2名在籍しています。
上崎
兼務ということで、お仕事は多忙をきわめるのではないでしょうか。
竹内様
そうですね。財団内の通常業務ですと、運営に関しての資金管理、問合せ対応などがあります。そのほか、助成金を公募するに当たり、その年の研究テーマに対しての公募受付を毎年11月に開始します。

12月末で締め切って、研究助成の申請書を取りまとめ、選考委員の先生方とのやりとりも行います。これらの作業にはマンパワーが必要になりますね。かなり多忙ですが、メンバーはみんな頑張り屋なので対応しております。

入会の決め手は、リーズナブルかつ充実した相談サービス

上崎
弊会サービス利用にご登録される前に「抱えていた課題」「お悩み」はどのようなものがありましたでしょうか?
竹内様
当財団は設立当時より、東京の税理士法人の方に顧問のような形でご指導いただいていました。ですが、税理士事務所は東京、当財団は神戸にあることで、相談する際のやりとりはメールや電話が基本となっていました。

相談する相手先について見直しをする中、公益法人の運営や会計などに知見が深い全国公益法人協会の存在を知りました。

相談方法がメールだけでなく対面やオンラインでの相談もできる上、費用面ではリーズナブルだったことが入会の決め手となりました。
上崎
従来に比べ、費用面でお得であるのは嬉しいですよね。ちなみに、弊会では会計・税務だけでなく、労務や法務、理事会などの法人運営に関することからIT環境の整備に関することまで、様々な課題をご相談いただけます。その点についてもはメリットとなりましたでしょうか。
竹内様
そうですね。当初は、一人だけの顧問担当のような体制でしたから、やはり様々な知見を持っている会計士や税理士、社労士などの先生に相談できる全国公益法人協会さんの方にメリットがありました。

例えば、運営の中で「従前のまま進めていいのか、悪いのか」といった点も気づかずに進んでしまうことがあるかもしれませんよね。
全国公益法人協会が発行している専門誌(公益・一般法人)を読んだところ、最新の情報が掲載されていて法改正や気を付けるべきポイントもわかりやすかったです。このような親切な情報提供の姿勢をみて、相談もしやすいだろうと考えた経緯もあります。
上崎
ありがとうございます。会員サービス利用を決めていただいたきっかけもお伺いできますでしょうか。
竹内様
利便性、特に様々な士業の相談員に相談ができることと、専門誌「公益・一般法人」が届くことですね。加えてそれらに対する費用がお得であったことですね。

以前顧問を務めていただいた先生は、設立の経緯など財団の背景事情を知っておられましたので、相談する際には前提を割愛することができてとても楽だった面もありました。
ただ、専門分野から外れた質問になる場合には、一抹の不安を覚えることもありました。

優秀な相談員が揃っていて、的確な回答を得られる

上崎
おっしゃるとおり、これまで当会に御相談いただいた内容を拝見すると、税理士が受け持つ内容から、法人運営に関することなど多岐にわたっている印象です。
たしかに、一人の顧問の方に問い合わせるより、当会の方が利便性は高いというのはうなずけます。
竹内様
本当にいろいろなことを相談していると思います。
上崎
私どもとしては冥利につきる思いでございます。
会員サービスは主に何をどのようにご利用いただいていますでしょうか。
竹内様
相談サービスをよく利用します。基本的には運営に関する相談をすることが多いですね。
上崎
講習会や講習会のライブ配信、また録画版のWebセミナーなどはご利用されていますか?
竹内様
じつのところ講習会も参加してみたいのですが、事務局の運営に忙しいこともあり、なかなか参加できてないのが現状ですね。
上崎
ありがとうございます。講習会では運営や公益法人会計に関する研修も行っておりますので、新しい職員様が事務局に入られた際は是非ご利用いただければと思います。
竹内様
わかりました。
上崎
よくご利用になられるのは「相談サービス」とのことですが、特に法人運営についてのご質問が多いですね。「相談サービス」についてのご感想はいかがでしょうか。
竹内様
一般企業と違って財団法人って特殊ですよね。独自で調べて学べば理解できるというものでもなくて。
そのため相談をするにしても、自分が理解している内容を先生に伝えて、先生が私の認識のどこに誤りがあるか掴んでもらうよう心掛けています。

すると、こちらが理解不足で十分な情報を伝えきれなくても、こちらの意図を汲んで的確なアドバイスをいただけます。
メールでの相談、オンラインでの相談をやってもらいましたが、年度末で先生が忙しい中でも真摯に対応いただけてありがたかったです。

専門誌の実務カレンダーでやるべきことが一目瞭然

上崎
専門誌「公益・一般法人」については、事務局内でどのようにご活用いただいていますでしょうか。
古賀様
毎月1日号に掲載されている「実務カレンダー」が助かっています。
今月やるべきことが一目瞭然でわかりますね。単純なことだけれど、うっかり忘れがちな部分を補ってくれます。

もちろんネットで調べることもできますが、「手元に情報源がある」という安心感は、仕事を冷静に対処できる強い味方です。
上崎
そのほか、特に役立った記事やお気に入りの企画はありますか。
古賀様
「公益法人税務Q&A」の企画ですね。カジュアルな文体と、要点を絞って書かれているので、とても理解しやすいです。

全公協は、コストパフォーマンスに優れた相談先

上崎
入会してみて、会員サービスを利用してよかったことなど、総合的な感想はございますか。
竹内様
特に利用料の面で助かっていますね。リーズナブルで、サービスが充実している点です。とりわけ、相談サービスは丁寧にご指導をいただけるのが印象深いです。
こちらが伝えきれなかった部分までしっかり汲んでいただいた上で、適切な回答が来ることに驚きます。やはり相談員の先生の御経験、知見が豊かであると感じますね。
上崎
ありがとうございます。じつは貴法人がサービス利用を開始されてからも、様々なサービスをアップデートいたしました。ライブセミナーの開始や、録画版の視聴、そのほかにも400種類にも及ぶ様々な書式テンプレートのダウンロードサービスなどです。何か書式テンプレートが必要な場合はぜひ御利用ください。
竹内様
そうなのですね。設立当初から使用している書式もあるので、法改正されたりしてしまうと、我々が使っている書式も古くなりますよね。その際は是非利用したいと思います。

法人情報

法人名:公益財団法人 福岡直彦記念財団
事業内容:
インタビューご対応: 竹内様、古賀様

インタビュー担当より一言

今回インタビューにご協力いただきました公益財団法人福岡直彦記念財団様のホームページはこちらです。
ホームページ

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